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インテリアコーディネーターのブログ

ワンちゃんがやってきた♪

12月1日、わが家にワンちゃんがやってきました!

生後2ヶ月まっ黒なタイニープードルの男の子です。

わが家は男の子2人の兄弟(小3、小1)なので、わたしとしては女の子希望でしたが、ここはやはり縁ですね。”ピッケ”と名前が付きました。

 

ワンちゃんを飼うのはわたしも、夫も初めて。

ブリーダーさんから「最低2ヶ月はケージで過ごさせて、1時間半に1回15分ぐらい遊ぶペースで、と教わりました。そうすることでお出かけやこれからの生活がラクにできるようになりますよ。お散歩は予防接種が終わってからなので2月頃からですね。」

・・・知りませんでした。

すぐにリビングで一緒に過ごしてお散歩も行くものと思ってました!ワンちゃんの躾は最初がカンジン!と思ったので、言われた通り頑張ってみることにしました。夜は毎晩夜泣き。心苦しくて負けそうになりながら耐え忍ぶ。無視無視。

昼間のケージに入れると切ない泣き声。遊んでよ~ぅと聞こえますが無視。聞こえてないの?とばかりに大きな声でワン!と言われても無視。お互いに修行のようです。子どもたちと注意し合いながら一生懸命ガマンすること3日。

甘え泣きが治まるまで、もうしばらくかかりそうです。

 

そんな中、長男君が「早くプロの犬になるんだよ」と声をかけていました。プロの犬って何?どうやら、無駄吠えや甘噛みしなくなって、一緒にお散歩行ったりしたいってことのようです。

これから、ワンちゃんのためのお家づくりのことも考えていこうと思います。

早くプロの犬になってね、ピッケ。

高い家具と安い家具って、どこが違うの?

時々受ける質問です。

家具なんて頻繁に買うものではないから、いざ買おう!となった時に「家具ってこんなにするの!?」とビックリされる方も多いです。わたしの夫もそうです。

ニトリで2万円で買えるソファもあれば、300万円を超えるソファもありますよね。わたしがお客さまにご購入いただいてる価格帯は20万円~100万円ぐらいだけど、それにしても80万円も開きがある。

お客さまに価格の理由を尋ねられて、何と答えれば良いものか、と悩みました。

もちろん、違いはたくさんあります。

耐久性、素材、デザイン、座り心地、細かいディテールへのこだわり、、

家具メーカーやショップに勤めるコーディネーターなら自社の製品をアピールするでしょうが、わたしのようなフリーのコーディネーターは違います。お客さまのお家のインテリアに合う商品はどれか、家族構成はどうか、予算はどうか、ということを考えてご提案します。

 

別のモノに置き換えてみました。

腕時計だったらロレックス。デザインの素晴らしい時計はずっと眺めていられるし、それだけで幸せな気分になれる。でも機能で言えばアップルウォッチの方がよっぽど機能的だし。本当に気に入ったものを永く大切に使うか、機能を求めて定期的に買い替えて新しいものを使っていくか。

車の方が分かりやすいかなぁ。みんなが分かる高級車ならベンツ。エコカープリウス。ファミリーだったらワンボックス。デザイン志向ならワーゲン。小回りの利くコンパクトカー。車に何を求めるか、によって選ぶものが違います。一概に高いから良い、安いから悪い、と言えないですよね。

 

家具も、そういうものではないかと。

なんか、いい。

 

毎日家にあって、見て、触って、使って、「あぁかわいいな」「良いもの買ってよかったな」という喜びをお客さまが感じてくださったらコーディネーターとして最高にうれしいなあ(*´ω`*)

壁紙の種類

壁の仕上げ材で最も一般的なのが壁紙です。

クロスとも呼びます。

その素材はさまざまですが、比較的一般的なものをご紹介します。

 

・ビニル壁紙

  現在、日本で一番多く使われているのが「ビニル壁紙」です。

  国内で「壁紙」と言うとビニル壁紙のことを指していると言って良いぐらいです。

  低価格で施工性も良く、丈夫で拭掃除もOK、デザインも豊富!

  国内メーカーの壁紙のカタログを一通り見るだけで一日が終わってしまうぐらい、

  たくさんの種類があります。

・織物壁紙

  表面が織物(布)でできている壁紙の総称で、素材は綿、レーヨン、絹、麻などです。

  日本で洋風の家が作られるようになった戦後~1970年頃までは

  一般家庭でも使われていましたが、施工性が良くなく、難燃性への対応が困難などの理由で

  ビニル壁紙の普及に伴い減少してしまいました…。やわらかなテクスチャーで独特の高級感があります。

・紙壁紙

  和紙壁紙と輸入紙壁紙があります。

  欧米で生産されているものは色柄豊富、日本にはないような大胆なデザインのものがたくさんあります。

  薄く、しっかりとした下地調整が必要なので施工に手間がかかります。

  また、m単位で切売りされるビニル壁紙に対し、1本(10m程度)単位で購入するので材料費も割高です。

  こちらも種類がメチャクチャ豊富で、すべてを網羅するのは不可能と言っていいぐらいの数です。

 

もう少し堀り下げると・・・

・オレフィン系壁紙

  オレフィンとはプラスチック樹脂のひとつです。塩ビや可塑剤を含まないので

  ダイオキシンなどの有害物質を発生させないのが特徴です。

  色柄や種類は多くありませんが、ビニル壁紙と同等に扱えます。

珪藻土壁紙

  紙に珪藻土をコーティング加工した壁紙です。

  吸放湿性に優れた内装材として人気の高い珪藻土の風合いを、安価に取り入れることができます。

  しかし、本当に珪藻土の効果を期待される方にはあまりお勧めしません。クロスはクロスです。

・木質系壁紙

  天然木材やコルクを薄くスライスして壁紙にしたものです。

  木材のあたたかみや高級感がありますが、高価で種類も多くありません。

  ビニル壁紙の木目プリント技術も進化も影響しているのか、あまり見かけなくなってきました。

 

他にも様々な種類がありますが、

インテリアのイメージや、メリット・デメリットを考慮して選んでいきましょう!